パーマリンクの設定方法
WordPressのブログを開設したら記事を書く前にパーマリンクの設定をしましょう。
記事を公開した後にパーマリンクの設定を変更すると記事のURLが変わってしまうからです。
おすすめの設定は「投稿名」です。
パーマリンクの設定は、「日付」、「カテゴリ」など変更する可能性があるものを含めないようにしましょう。
WordPressでパーマリンクの設定は、管理画面のメニューから「設定」→「パーマリンク設定」を開きます。
そして、「投稿名」を選択します。そして、「変更を保存」ボタンを押します。
投稿の編集画面の隣にURLスラッグの入力ボックスがあります。
URLの末尾の部分を任意の文字列に指定できます。
下書き保存か非公開で保存をするとURLスラッグの入力部分に自動的にタイトル名が入力されます。保存ボタンを押さなければ空欄です。
URLをそのままの状態で公開すると、日本語の含まれたパーマリンクで記事を公開することになります。日本語の含まれたURLはおすすめしません。
理由は、日本語の含まれたパーマリンクをアドレスバーや外部サービスにコピー&ペーストするとURLがとても長い文字の羅列になってしまうからです。
パーマリンクのURLスラッグは、半角英数字のシンプルな文字列で設定することをおすすめします。文字列は、記事の内容が簡潔にわかる単語が望ましいです。URLスラッグの入力ボックスに半角英数字の文字列を訂正入力します。
パーマリンクにpost_idを入れて後悔
私は、つい最近までカスタム構造で独自のパーマリンクを設定していました。
カスタム構造で、postnameとpost_idを組み合わせていました。
https://rakuotoku.com/%postname%/%post_id%/
post_idはランダムな番号が割り当てられます。
postnameの後ろにpost_idを設定して後悔しました。
理由は、post_idの番号がどんどん大きくなっていくからです。記事を3つしか書いていないのにpost_idの番号が3桁になりました。12記事目を書くときにはpost_idが4桁になっていました。記事が増えるにつれ番号が大きくなることに嫌気がさしました。(post_idを入れると検索順位が不利になるということではありません)
そこで、パーマリンクの設定を変更することにしました。
パーマリンクの設定を「カスタム構造」から「投稿名」に変更しました。
すると、今まで書いたすべての記事のURLからpost_idが消えました。
これから設定するパーマリンクだけpost_idがつかなくなるかのかと思っていましたが、遡って全部パーマリンクが変更になってしまいました。
記事のURLが変わると、外部リンクから古いURLにアクセスした人が記事を閲覧できなくなります。SEOに悪影響を及ぼす可能性もあります。
パーマリンクは一度決めたら設定を変えない方が望ましいのですが、後からパーマリンクを変えたくなることもあります。パーマリンクを変更したい場合は、リダイレクトの設定ができるプラグインをインストールしましょう。
リダイレクトの設定をすると、古いURLで検索しても新しいURLに転送してくれます。リンク切れでブログを閲覧できなることを回避できます。
リダイレクトの設定すると、パーマリンクを変更しても今までの検索順位を維持することができます。
パーマリンクの変更には、「Redirection」というプラグインがよく使われています。
まとめ
パーマリンクの設定は、「投稿名」がおすすめです。
パーマリンクは、半角英数字のシンプルな文字列で、URLスラッグの入力ボックスに手入力します。
もし、パーマリンクを変えたくなったら専用のプラグインでリダイレクトの設定をします。URLのリンク切れを回避するためです。